8月3日全日本少年少女武道錬成大会

2024年8月3日(土)日本武道館で開催された
令和6年度全日本少年少女武道錬成大会に拳心会から4チームが出場し
1,2年チームが敢闘賞(第三位)に入賞しました。

団体形で各コート4チームが決勝トーナメントに進出し、ABカテゴリに分かれて
それぞれ8チームが組手で決勝トーナメントを行います。

3コート第2位で決勝トーナメントに進出し、組手初戦は神奈川の海真館
予選で行った形が大変力強く、組手もかなりのレベルだと思われました。

相手チームがアップ会場で組手の練習を見ていると、ひとり動きが機敏な女子選手がいて
誰を当てても分が悪いほどの動きでした。
この子が先鋒で出場し、同点の場合の代表選にも出場すると予測し、
相手が入ってくるタイミングで蹴りが出せれば勝てる可能性がある井本意人を先鋒
機敏に動き、良いタイミングで技を出せる和田弓依を中堅
最も試合経験が豊富な西村匠翔を大将というメンバーで試合に臨みました。

試合で相手と対峙すると、なんと動きの良い女子選手は中堅に
先鋒で敗れれば、もう負け決定かと思っていました。

先鋒の井本意人が善戦するも蹴りのタイミングが合わず敗退
運よく引き分けてくれたら200点と思っていたら
なんと中堅の和田弓依が、カウンターで先制
リードして追いつかれてを繰り返し、終了間際相手が慌てて取りに来たところへ
カウンターというパターンを繰り返し、最後は上段蹴りを決めて11-5で勝利
大金星をあげました。

大将の西村匠翔は突き、中段蹴りなど多彩な技で危なげなく勝利
見事準々決勝を勝利しました。