段審査を受ける方へ(2025.6.6修正)
名称が紛らわしいため以下の通り変更いたします。
段予備審査→段一次審査
段審査→段本審査
〇基本的な手順
1:担当指導員に黒帯を目指すことを告げる
2:指導員から形のチェックを受ける
3:予備審査を受ける
4:段一次審査(級の審査と同日に行われる)を受ける
5:段本審査を受ける
※二段以上は師範、師範代が認めれば1~4を免除する場合がある
※現段級で50回以上稽古に出席することも受審許可の条件
〇詳細説明
1:担当指導員に黒帯を目指すことを告げる
級の審査とは異なり、全員が予備審査を受け、希望すれば誰でも受けられるものではありません。
指導員に段を目指すことを告げることで、それに向けた具体的な指導が始まります。
2:指導員から形のチェックを受ける
初段以上受審:すべての形
初段補受審:ヘイアン5種の内2つ、その他全て
上記の通り段審査で必要な形すべてを指導員がチェックをします。
ただ順番を覚えていれば良いということではなく、受審レベルまで
練習をせねば許可は出ません。
それと同時に、黒帯としての振る舞い(稽古態度、後輩への対応)なども指導して行きます。
黒帯は指導員に近い存在で、後輩の手本とならなければなりません。
いくら大会で優勝していても、稽古態度や後輩への接し方が黒帯として相応しくなければ
黒帯にはなれません。
形チェックの期間中に黒帯としての振る舞いも指導して行きます。
元々、黒帯として相応しい人も、これを機会に自分の見つめ、
更に成長する機会としてください。
3:予備審査を受ける
形のチェックが全て完了したら、予備審査を受けます。
方法は級の予備審査と同じです。
4:段一次審査を受ける
基本的に本部は級の審査と同日、支部は級の審査と同時に行われます。
級の審査と同様に申し込みをして、審査費をお支払いください。
ここで移動基本、形、組手、試割を行います。
5:段本審査を受ける
段一次審査で受審許可が出て、現段級で50回以上稽古に出席した場合
3月と9月に行われる段本審査を受審することが出来ます。
ここで合格すると昇段です。
〇合格した場合
合格した場合、認定料10000円を申し受けます。
帯が出来上がった時点で認定料と帯代が記載された振込用紙をお渡しします。
初段(初段補ではない)は拳心会から帯を贈呈しますので帯代は不要です。